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禍福は糾える縄の如し

   日曜日に長居競技場でマラソン走ってきました。一人マラソン(明石まで走ってくる)が2回、大会はこれで2回めである。大会抽選で落ちること数度(神戸に住んでるのに、京都に住んでたのにメジャーな大会はいつも外れ)、ケガをしたり急な出張が入ったりでエントリー費用もずいぶん無駄にしてきた。今回も海外出張とかが急に入り、延期、延期でようやく参加できた。

   マラソンはしばしば人生に例えられる。そして人生にはよいことも悪いこともある。そういう気分になった一日だった。

   まず2週間ほど前、軽いぎっくり腰でかなり腰が痛い状態が続いた。右の痛い方をかばっていたら、今度はハムストリングに違和感を覚えるようになった。ここがピキッといったら棄権だなあ。そう思って、今回はとにかく完走を目標にした。前回の香住マラソンは上下の起伏の激しいところで脚の負担が激しく、ゴール2km前で足がつって残念な思いをしたが、それでも完走はできた。今回はそれすら覚束ないのではないか、とかなり不安になる。

   当日の天気は氷雨。気温が低くて走りやすいかなあ、と思っていたら、雨が冷たすぎて身体冷えまくり。おまけに当日は宿便ぎみで、お腹痛くなったらどうしよう、とさらに不安要素が増していった。

   そんでスタート。平坦なコースで走りやすい、という噂はほんとうで、雨天なので応援も少なく、応援がちょっと苦手なぼくにはラッキーな、、、と思っていたら、なんと15年連れ添ったナイキの時計が突然停止。ザ・ワールド状態になってペースを計算できなくなってしまった。あんなに作戦立てたのに、ドジャーン。

   しかし、それが幸い。もう時計見てペース配分できないので、身体に相談しながらマイペースで走ることに徹したら楽になった。ハムストリングが不安なので余計な筋肉は使いたくない。アクセルもブレーキも踏まない走りをせざるを得なくなり、それが結果的によいペース配分になったみたい。思わず思い出してしまった。

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   雨は降ったりやんだりで、腕は完全に間隔を失い、何を振ってるんだかわからない状態。ザ・ワールドの次はテリーマンか?と思う。便意もときどきやってきたが、公園なのでトイレは多数。「ま、行きたくなったらいけばいいや」と開き直ったら、逆に楽になってトイレに行かずにすみました。

   このマラソンは長居公園を12周と少し走るのだけど、走っているうちに何周自分が走っているのかわからなくなる。もらった輪ゴムを12本減らしながら走ったのだが、最後の輪ゴムがなくなっても、「どうも自信がない」。最後ゴールしてから、「あと一周ですよ」と言われたらオレ絶望して倒れてしまうな、と不吉なことばかり頭をよぎる。この不安に耐えていた人、けっこういたんじゃないかな。

   で、最後の一周と思っていたら、後ろからヒューンと快適に走りぬいていくピンク色の女性。スタート地点でぼくの目の前にいた人だ。この人、スタート以降ずっとぼくの前にいたわけで、その人に抜かれたということは、、、、ぼくのこの一周がラストなわけはないというわけで、、、、と不安が確信に近づき、結局係の人に確認してもらってぼくの勘違いを確認。心の準備ができていたので、もう一周、絶望することなく走り切りました。あぶなかったぜ。

   タイムは3時間44分29秒。ぼくの友人にはもっともっと速い人はたくさんいますが、運動音痴の自分としては大満足な結果です。ま、ラッキーだったのだと考えるべきでしょう。タイトルのママ。そういう話。

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