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『夢と欲望のコスメ戦争』三田村蕗子/著(新潮社)

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   著者は女性のジャーナリストで、化粧品業界のすさまじき戦いの有様を、顧客である女性の視点を交えつぶさに描いてあり、大変勉強になった。

   僕くらい化粧品と縁遠い男もいないと自負しているが、相談を受けることも少なくない。その際困るのは、自分でコスメを使った経験も無いことである。
以前に比べ、コスメは飛躍的に進歩したことも理解できたし、「化粧品を使う時に女性が感じるわくわくとした高揚感......」に思いをいたすことが何より大切ということもよく分かった。

   著者の結びの言葉に「女性達の愛すべき夢と欲望を絡め捕る、華やかで入り組んだ仕掛けの数々。それらの一つ一つの要素が、時代を反映して気まぐれに変遷する。化粧品にまつわる世界ほどおもしろいものは、そうあるものではない。」とある。
ならば僕がアンチエイジングがらみでその理不尽な世界に巻き込まれたのは、もって嘉とすべきであろう。

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 ウィメンズヘルスクリニック東京 名誉院長

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