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美貌格差

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   ついに出ましたダニエル・ハマーメッシュの「美貌格差」。 原題は「Beauty Pays」。

   しかも副題は「生まれつき不平等の経済学」

   1999年にナンシー・エトコフの「なぜ美人ばかりが得をするのか」を発表して以来、美人論はそれまでにもまして賑やかとなり、僕の「アンチエイジング塩谷塾」のメインテーマでもあった。

   特にその中でフォーカスを当てた「商品としての美女」はわれながらユニークな切り口だったと自画自賛していた。 だがそれはあくまで「美女の商品価値」であり、この本の視点である「美女の経済効果」には思いがいたらなかった。

   この問題の根っこは深い。

古くはウーマンリブのナオミウルフが「Beauty Myth」として、女性にとって「美の呪縛」を取り上げた。

新しいところでは蜷川監督が「ヘルタースケルター」でグロテスクに描いた「美のヒエラルキー」。

   さてこの「美貌格差」が暴く美の市場原理の世界はいかなるものか? 今週一杯は楽しめそうである。

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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