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犬と人間「見つめ合い」で互いの絆確認 「オキシトシン」分泌で裏付け

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犬と見つめ合ってる?

   犬と人間はお互いに見つめ合うことで親しさを確認している――。麻布大学、自治医科大学、東京医療学院大学の研究グループによるこの実験結果が、米学術誌「サイエンスVol. 348 , Issue 6232」(2015年4月16日)に掲載された。

   研究グループは、家庭で飼われている犬とその飼い主30組を「よく見つめる」「あまり見つめない」の2グループに分け、犬と飼い主の交流によって尿中の「オキシトシン」の濃度がどのように変化するかを調べた。オキシトシンは愛情ホルモン、抱擁ホルモンなどといわれ、愛情や信頼感の形成に関係しており、皮膚接触の際に分泌されることが知られている。

   実験の結果、よく見つめるグループでは、30分間の交流後に犬と飼い主ともに尿中オキシトシンの濃度上昇がみられ、あまり見つめないグループではどちらも濃度に変化はなかった。犬の祖先と考えられているオオカミとその飼い主でも同様の実験をおこなったが、オオカミはほとんど飼い主の顔を見ず、両者の尿中オキシトシン濃度の変化は見られなかった。

   これらの結果から研究グループは、犬が飼い主に向ける視線は飼い主だけでなく、犬自身のオキシトシン分泌も促進することが分かったとしている。こうした分泌関係は人間の母子に確認されている。

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