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加工食品多い「不健康な食事」世界で増加 欧米や豪州で顕著に

   野菜や豆類、果物、魚介類を主体にした「地中海食」など、健康的な食事の存在が知られるようになってきた一方、英国医学研究局(MRC)の国際規模での食事調査によると、加工食品や加糖飲料、塩分過多、高脂肪の不健康な食事の消費量が増加しているとの報告が発表された。

ファストフードが世界中に広がったことが原因?
ファストフードが世界中に広がったことが原因?

   調査は世界187か国450万人の食事内容を分析し、果物や野菜を多く含む「健康的な食事」の場合はスコアを加算、加工食品や加糖飲料を多く含む「不健康な食事」の場合は減点する方法で採点した。その結果、スコアが最も高いのはトルコやギリシャなどの地中海諸国で、反対にウズベキスタンやトルクメニスタン、キルギスなど旧ソ連諸国が低スコアになったという。全体的な傾向としては高所得国のほうが低所得国よりも健康的な食事をとっていたが、その差は縮まりつつあった。特に、欧米やオーストラリア、ニュージーランドなどでは加工食品の消費量が増加している。

   研究者は健康的な食事への関心はあっても、世界的には不健康な食事が定着しつつあると考えており、「今後不健康な食事が広がる可能性のある低所得国で、食事の重要性を説いていく必要がある」とコメントしている。

   調査報告は、オランダ医学誌「THE LANCET Global Health Volume 3, No. 3」(2015年3月)に掲載された。

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