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PM2.5環境基準「未達成」観測地点の8割以上 調査開始以降最低

   環境省は2015年5月14日、2013年度の全国の大気汚染状況について発表した。二酸化窒素や二酸化硫黄、一酸化炭素など主な汚染物質は高い環境基準達成率となった一方、微小粒子状物質(PM2.5)は80%以上の観測地点で基準未達成だった。

毎日のPM2.5値は各自治体ウェブサイトなどで確認できる
毎日のPM2.5値は各自治体ウェブサイトなどで確認できる

   PM2.5はボイラーや焼却炉などのばい煙、自動車などの排出ガスが発生源となる、2.5マイクロメートル(0.0025ミリ)以下の小さな粒子状物質。喘息や気道炎、肺がんなど呼吸器疾患の原因となるほか、心疾患を引き起こす可能性もある。環境省は健康に過ごす上で望ましいPM2.5値として年平均値が1立方メートル当たり15マイクロ(マイクロは100万分の1)グラム以下、1日の平均値が同35マイクログラム以下の2つの環境基準を設定しており、全国673か所で観測している。年平均、1日平均両方を達成すると基準達成とみなされるが、2013年度の達成率は16%程度にとどまり、調査を開始した2011年度以降、最も低い達成率となった。

   環境省は原因として、夏にPM2.5を含んだ光化学スモッグが発生する日が多く、冬は風が弱く、関東地方を中心に1日平均値が高くなる傾向にあったことを挙げている。

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