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ビタミンDは魔法の弾丸?

   学会最後のお務めはランチョンセミナーの司会。演者は溝口徹先生。演題は「ビタミンDの臨床応用」

新宿溝口クリニック院長溝口徹氏
新宿溝口クリニック院長
溝口徹氏

   ビタミンDが不足すると佝僂(くる)病になる。

   それを予防して、天皇陛下の為に命を捧げる「醜の御楯」を育成し、「富国強兵」の国策を推進する為にと、小学生としてビタミンDリッチな鱈の肝油を強制的に飲まされ、若くしてサプリメントに嫌悪感を抱くようになり、しかも60年前の医学生の知識をいまだに温存しているこの司会者にとっては、驚きの連続だった。

   ビタミンDが関与するのはカルシュウム代謝に留まらない。小腸粘膜の活性化、免疫能の賦活、糖代謝異常の補正等々その働きは多岐に亘り、ビタミンよりはホルモンと呼ぶべきではと言う議論もあると言う。

   溝口先生は「分子整合性医学」の推進者である。これは血液検査のデータに着目し、バラバラに評価してきた検査値をそれらのバランスを重視して、複合的に「病体」に迫るという新しい切り口の医学である。

   一言で言えば「血液検査値を分子レベルで深読みする医学」でも言おうか。"あしたに教えを聴けば夕べに死すとも可なり"とまでは言わぬが、"目から鱗"の1時間であった。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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