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「1時間おきウォーキング」驚きの実態 わずかな時間で週400キロカロリー消費

   米国では長時間座ると死亡リスクや心疾患、糖尿病の発症リスクが上昇するとの報告が多く出ている。米保健社会福祉省は、デスクワーカーに毎週2.5時間以上の有酸素運動を推奨しているほどだ。

オフィスの中を2分間歩き回れるかが問題か
オフィスの中を2分間歩き回れるかが問題か

   しかしユタ大学の研究チームによると、1時間おきに立ち上がって2分間のウォーキングをするだけで、死亡リスクが大きく低下することがわかった。

   研究では、米国民健康栄養調査の中から、加速度計(移動速度を計る機器)で1日の座っている時間と運動量を計測した3243人分のデータを分析し、3年間追跡調査した。その結果、1時間おきに立ち上がる、あるいはストレッチをする程度では死亡リスクに変化はなかったが、1時間おきに2分間のウォーキングや動き回って掃除をしていた人は、座り続けていた人に比べ、33%の死亡リスク低下が見られた。

   2分程度のウォーキングでも、毎日毎時間続けていれば1週間に約400キロカロリー消費する計算になり、推奨される運動の消費カロリーである週600キロカロリーに近いという。研究者は「激しい運動を取り入れるより、実行しやすいはずだ」としている。

   報告は米国腎臓学会誌(CJASN)2015年4月号に掲載された。

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参考論文

Light-Intensity Physical Activities and Mortality in the United States General Population and CKD Subpopulation

doi: 10.2215/CJN.08410814 PMID:25931456
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