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お茶とアルツハイマー病の「意外な関係」 緑茶カテキンと運動が認知機能に好影響か

   アルツハイマー病のマウスに緑茶抽出物を与えて適度に運動させると、疾患の進行が遅くなり、認知機能に回復が見られた――。米国立衛生研究所(NIH)が、アルツハイマー病学会誌「Journal of Alzheimer Disease」オンライン版で2015年5月5日に発表した研究成果だ。

緑茶をよく飲んでいるお年寄りはアルツハイマーになりにくいかも?
緑茶をよく飲んでいるお年寄りはアルツハイマーになりにくいかも?

   アルツハイマー病の患者は、脳に特定のタンパク質が蓄積し、神経が炎症を起こすことが知られている。研究チームは炎症の抑制作用があるポリフェノールなどの抗酸化物質を投与すれば、アルツハイマー病を改善できるのではないかと仮定。緑茶カテキンの一種「没食子酸エピガロカテキン(EGCG)」を、アルツハイマー病のマウスに投与し調査した。

   その結果、EGCGを投与される前のマウスは、認知機能や記憶力のテストである迷路や巣作りにおいて、ゴールできない、不安定な形状の巣しか作れない状態だったが、一定期間EGCGを含む水を与えられ、回し車などでの運動をさせたところ、正常に迷路や巣作りで目標に到達したという。

   緑茶抽出物は栄養補助食品として世界的に利用されており、研究者は同様の効果が人間でも確認できないか研究を進めたいとしている。

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