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がん細胞だけを死滅させるウイルス治療薬 鹿児島大「新薬」、5年後実用化目指す

   鹿児島大学は2015年5月25日、がん細胞だけを狙って死滅させるウイルス治療薬を開発、本年度中に治験(保険適用を目的として医師がおこなう臨床試験)を開始すると発表した。まずは、既存の投薬や放射線での治療による効果が見られない骨肉腫(骨に発生するがん)の患者を対象とする。

風邪ウイルスが救世主となるか
風邪ウイルスが救世主となるか

   新たなウイルス治療薬は、風邪の原因ウイルスのひとつ「増殖型アデノウイルス」をがん細胞でのみ増殖し、がん細胞を死滅させるよう遺伝子改変したもの。特殊な手術は必要なく、腫瘍部位に治療薬を注射するだけでよい。

   これまでにも特定のがんに対応したウイルス治療薬は開発されているが、鹿児島大が開発した治療薬は、がん細胞に多くみられる「サバイビン」という遺伝子に反応するのが特徴だ。がんの種類を選ばず、転移したがんにも有効で、研究者は「末期、進行がん患者の症状改善も期待できる」としている。2016年1月には、鹿児島大病院で治験をおこない、5年後の実用化を目指す。

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