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いつ運動始めるか、「今」じゃなくていいでしょ 高齢でも「1日30分、週6日」で健康長生き

   ノルウェースポーツ科学大学の研究者は、1日30分、週に6日、運動強度(運動による負荷の程度)に関係なく体を動かしている高齢男性は、体を動かさない男性に比べ、疾患による死亡リスクが40%低下する可能性があると発表した。調査報告は英医学会スポーツ医学誌「British Journal of Sports Medicine」オンライン版に2015年5月14日に掲載された。

健康長寿の基本中の基本はやはり「適度な運動」か
健康長寿の基本中の基本はやはり「適度な運動」か

   研究は1972~73年にノルウェーで実施された「オスロ研究(The Oslo study)」という大規模な健康診断に参加した成人男性のうち、1923~32年生まれの2万5915人を2000年、2011年の2回にわたり追跡再調査するというもの。調査の結果、70~80代になったころから週に1時間以上軽めの身体活動(散歩やガーデニングなど)をしていた人は、まったく身体活動をしていない人よりも30~60%の死亡リスク低下が見られた。また、運動をしている時間が長い人と、座っている時間が長い人を比較すると、運動をしている人の平均寿命は座っている人より5年長くなっていた。全体の運動時間を平均化すると、1日30分、週6日、何らかの身体活動をしていた人は死亡リスクが40%低下する可能性があるという。

   研究者は「激しいか軽いかを問わず、高齢者の定期的な運動は、禁煙と同等の健康効果があると見られる」とコメントしている。

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参考論文

Increases in physical activity is as important as smoking cessation for reduction in total mortality in elderly men: 12 years of follow-up of the Oslo II study.

DOI:10.1136/bjsports-2014-094522 PMID:25977572
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