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ランニング中のスマホは使い方次第 音楽は「効果あり」、ではメールは?

   米ケント州立大学の研究者らは、トレッドミル(ルームランナー)での走行中にスマートフォン(スマホ)で音楽を聴いていると、速度や心拍数、運動の楽しさが上昇すると発表した。ただし、通話やメールではこれらいずれかの数値は低下し、逆効果となっていた。

「走りスマホ」は使い方次第
「走りスマホ」は使い方次第

   研究者らは運動中のスマホ利用が運動効果に与える影響を研究するため、20~22歳の若者44人に30分間トレッドミルを使ったランニングを4回実施してもらい、それぞれ「スマホを使用しない」「音楽を聴く」「通話をする」「メールを使う」といった行動をしていた場合のランニング速度、心拍数、楽しさを調査した。その結果、音楽を聴いていた場合は速度、心拍数、楽しさのすべてが上昇しており、通話では楽しさが上昇したが速度が低下、メールでは速度と心拍数が低下し、楽しさに変化はなかった。速度や心拍数の数値が落ちると、長時間の運動でも効果が大幅に減少すると知られている。研究者は「運動中に音楽を聴いたり、スマホを利用せずに会話したりすることで、運動の効果や楽しさを高めてくれる可能性がある」としつつ「運動中はスマホでのコミュニケーションは避けるべきだろう」とコメントしている。

   研究報告は2015年5月13日に米オンライン科学雑誌「PLOS ONE」に掲載された。

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参考論文

The Impact of Cell Phone Use on the Intensity and Liking of a Bout of Treadmill Exercise

DOI: 10.1371/journal.pone.0125029 PMID:25970553

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