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美しくしなやかな足になるために 必要なたんぱく質は植物性?動物性?

   米ニューヨーク州ベス・イスラエル・メディカルセンターとハーバード大学医学大学院の共同研究グループによると、植物性たんぱく質より動物性たんぱく質を多くとっている人ほど、足の「除脂肪量」が多いことがわかった。米栄養学会誌「The Journal of Nutrition」オンライン版で、2015年5月27日に発表した。

肉や魚だけではダメだが、少なすぎてもダメ
肉や魚だけではダメだが、少なすぎてもダメ

   除脂肪量とは体脂肪を除いた筋肉や骨、内臓の量で、同じ体重でも除脂肪量が少なければ筋肉量も少ないことを意味し、代謝も低下して痩せにくい体であるといえる。

   研究では、1970年台から米国で実施されている大規模な追跡調査「フラミンガム子孫研究」のデータをもとに、2675人(男性1166人、女性1509人)の3年間のたんぱく質の摂取量と足の除脂肪量、大腿四頭筋(腿の筋肉)の強度を分析。さらに、たんぱく質の摂取量を「動物性たんぱく質」「植物性たんぱく質」「総たんぱく質(両者の合計)」の3つにわけ、除脂肪量や大腿四頭筋の強度に違いがあるかを比較した。その結果、動物性たんぱく質を多く摂取している人ほど除脂肪量が多く、総たんぱく質の量が多い人ほど大腿四頭筋の強度が高い傾向にあった。

   研究者は「性別に関係なく、動物性たんぱく質を適切な量摂取すれば、筋肉量と強度を維持するのに役立つ可能性がある」とし、今後は理想的な動物性たんぱく質の量を研究していくという。

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参考論文

Higher Protein Intake Is Associated with Higher Lean Mass and Quadriceps Muscle Strength in Adult Men and Women.

DOI: 10.3945/jn.114.204925 PMID:26019246

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