文字サイズ
標準
大きく

落花の術

as_20150707120210.jpg

   「落花の術(Defloration)」という手術をご存じですか?

   deflowerと言う隠語から来ています。花を散らす、はてなんでしょう?

   昔「落花の舞」と言う時代劇がありましたね、鰭崎英朋の挿絵が人気を呼んだ。近着のアメリカ形成外科学会誌に最近の傾向として、女性の秘所の手術が増加しているという記事があった。

   そのなかでも多いのが肥大した小陰唇の縮小術だという。これは見た目の問題だけでなく、こすれて軽い皮膚炎を起こしたりする訴えにも繋がる。事実、手術希望者の3分の1は見た目が気になるという理由だが、3分の1は純粋に皮膚のトラブル、残り3分の1がその両方を理由に挙げているということだ。

   手術としては、はみ出ている数センチの部分を切除するという簡単なものだが、患者の満足度は高いと言う。ところで気になるのは、「見た目」といっても誰の見た目だろう? という事である。そう簡単に自分で見ることも出来ないし、人様に気軽にお見せするわけでもないし、相手方がそこまでこだわるとも思えぬし...また当該個所がアートの対象となりうるかは最近議論を呼んでいるが、僕はジョージア・オキーフの一連の花芯の作品はその答えかとも思っている。

   ところで冒頭の「落花の術」もうお分かりですね。厚くて難儀する処女膜にメスを入れることです。

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

2015年の世界の平均寿命は71.8歳、健康寿命は62.8歳となった。

意外と知らない薬の基礎知識をクイズで学びましょう。

11月11日現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

J-CASTニュース

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット