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「騒音のイライラ」でこんな悪影響 うるさい場所に住むとお腹とお尻が...

   交通騒音が大きい地域とそうでない地域を比較すると、大きい地域に住む人ほどウエストやヒップが大きく、腹部脂肪がつきやすい傾向にある――。スウェーデンのカロリンスカ研究所が、このような研究成果を発表した。

うるさいだけにとどまらない騒音問題
うるさいだけにとどまらない騒音問題

   研究チームは2002~06年の間、ストックホルム郊外と田園地帯に住む5075人の健康状態や心理的ストレス、不眠の有無などをアンケートで回答してもらい、BMIやウエスト、ヒップ周囲径、血圧、血糖値を調査した。また、居住環境の騒音についても質問し、実際に居騒音レベルを測定して、肥満リスクと騒音の関係を調査した。その結果、60歳未満の人が道路沿いの交通騒音に日常的に触れていた場合、騒音が5デシベル上がるごとに女性はウエスト周囲径が0.21センチ増加、男性ではウエスト・ヒップ比(腰のくびれ度合)が0.15センチ増加していた。騒音源が多いほど、腹部脂肪増加リスクも高くなり、自動車と鉄道、飛行機のように騒音源が3つになると、1つの場合と比べてリスクは2倍になっていた。

   研究者は「騒音ストレスによって分泌されるホルモンが、腹部脂肪の増加に影響している可能性がある」としている。

   発表は、2015年5月25日に英王立内科医協会誌「Occupational & Environmental Medicine」オンライン版に掲載された。

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参考論文

Exposure to traffic noise and markers of obesity.

DOI:10.1136/oemed-2014-102516 PMID:26009579

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