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魚を食べると、「体も」よくなる 「うつ病の予防効果期待」と日医大

   日本医科大学の研究者は、魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)の摂取量が多いほど、ストレスによる圧力を跳ね返す力(レジリエンス)が高まり、うつ病の予防効果も期待できると発表した。

不飽和脂肪酸は体内では作られないので食べるしかない
不飽和脂肪酸は体内では作られないので食べるしかない

   研究では国内の大企業3社に勤務している537人を対象に、「うつ病自己評価尺度(CES-D)」によるうつ病診断と「RS-14」というレジリエンスの度合いを確認する14項目の質問を実施。さらに、普段の食事内容を自己申告型アンケートで調査し、魚の摂取頻度と前述の2つの調査結果の関係を分析した。その結果、魚の摂取量が多いほどうつ病の可能性を示すCES-Dのスコアが低くなる半面、レジリエンスの強さを表すRS-14のスコアは高くなっていた。

   研究者は、魚に含まれる不飽和脂肪酸のIPAやDHAがうつ病の治療や予防に有効な可能性があるとし、今後、二重盲検試験(薬に効果があるかを確認する試験)で効果を確認していきたいとしている。

   発表は、オープンアクセスの生命健康科学系論文誌「Lipids In Health And Disease」オンライン版で2015年5月26日に掲載された。

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参考論文
Fish consumption and resilience to depression in Japanese company workers: a cross-sectional study.
DOI:10.1186/s12944-015-0048-8 PMID:26007632

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