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褥瘡治療と女性の活躍

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   近頃お前の書き込みは何時も女性絡みで、ちっとも仕事をしとらんではないかとお叱りを受けた。いやこれも仕事のうちなんで、と申し上げることにしている。幸か不幸かは僕の関わっている抗加齢の分野では、女性との関わりが多い。また、どの分野でも最近は女性の方が勢いがいい。従って女性の出番が多くなる。

   例えば今日の「褥瘡の講習会」。企画された真田弘美東大教授は褥瘡学会理事長。女性である。真田教授を含め3名の講師のうち二人は女性。そして1000名ちかい参加者も殆どが女性。ま、対象が看護師なのでやむを得ないかもしれないが。

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   ちなみに最近の褥瘡治療の進歩は目覚ましい。10数年前、褥瘡学会を立ち上げたときのスローガンは"褥瘡は治せる、防げる"だった。だが当時の武器は「2時間ごとの体位交換」と発生した場合の「形成外科的処置」だけだった。それが今や、褥瘡発生のメカニズムもほぼ解明され、予防のための減圧マットレス、創面の湿潤環境の保持などなど、予防、診断そして治療面で格段の進歩を遂げ、その発生頻度も激減した。そこで果たした真田軍団の働きは目覚ましいものがある。

   今一人の女性講師、中屋貴子先生の「急性期患者の褥瘡対策」、いわゆるポジショニングのお話もよく整理されて分かりやすかった。もちろん男性も手をこまねいているわけではない。

   今日の講師、袋先生の「在宅医療での褥瘡」のお話も素晴らしかった。「袋」に賭けて「フクロウ」をシンボルマークとされる先生は、梟が象徴する叡智に加えユーモアたっぷりの名講義だった。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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