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「どんな病気にかかる」「セレブになる可能性は」 あなたの運命は生まれ月で決まる?

   星占いと科学とは対極にあるように思えるが、病気のリスクや性格と生まれ月との関係が、科学的に解き明かされつつある。米コロンビア大学が、興味深い研究成果を発表した。

3月生まれは心臓病、11月生まれはADHDのリスクが高い

星占いも突き詰めれば統計学になる?
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   2015年6月、医学専門誌『Journal of American Medical Informatics Association』に掲載された論文によると、少なくとも55の病気については、誕生月と罹患(りかん)リスクとの関係が見られたという。また、もっとも病気のリスクが低いのは5月生まれ、逆にもっともリスクが高いのは10、11月生まれという結果も報告された。

   研究チームは1900~2000年の間に生まれ、1985~2013年の間にニューヨーク・プレスビテリアン病院で何らかの治療を受けた170万人の病歴および誕生日と、1688の病気との関係を調べた。過去にもいくつかの病気と誕生月との関連性についての研究報告はあったが、大規模な調査は今回が初めて。コンピューターの処理速度の向上と患者データの電子化が進んだことが、新たな発見につながった。

   研究チームが作成したホロスコープによると、1月生まれは高血圧、3、4月は心臓疾患のリスクが高い。ぜんそくなどの呼吸器系疾患は9~11月、生殖器官の疾患と注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの神経疾患については11月生まれの人がもっともリスクが高い。

   しかし、研究者らは同大学のニュースリリースに「これは統計にすぎず、病気になるかどうかは、環境や生活習慣の影響の方が大きい」とコメントしている。自分や子どもが11月生まれだからといって、不安に思う必要はなさそうだ。

この記事の監修・執筆医師

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