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トングと箸の使い分け、おにぎりにも注意 夏のバーベキューに食中毒の落とし穴

「肉は生焼けくらいがうまい」はNG
「肉は生焼けくらいがうまい」はNG

   消費者庁は、2015年7月14~17日に全国の消費者2000人を対象に、バーベキューに関する意識・行動のアンケート調査を実施し、バーベキューの際に注意すべき点を7月29日に発表した。

   回答者のうち、バーベキューで食べたものが原因で食中毒になった人は6.6%となった。食品の衛生管理については、調理の直前までの保管に気をつけていると回答したのは53.9%だったが、個別の回答ではクーラーボックスに入れているだけと回答した人もおり、保冷剤を使って冷やして保管することは徹底されていなかった。また、生肉を取り扱うときと、焼き上がった肉を取り分けるとき、食べるときでは、使用するトングや箸を使い分けないと、生肉から焼けた肉に細菌が移る可能性があるが、44.3%が特に使い分けをしていないと回答した。肉の焼け具合も、40.2%が中心部までは確認していなかった。肉についた細菌はよく焼くことで殺菌できるが、成型肉やハンバーグ、タレに漬け込んだ肉は細菌が中心まで入り込んでいる可能性があり、表面が焦げていても、中心部まで火が取っているか確認する必要がある。

   バーベキューの際に49.4%の人がおにぎりを食べると回答しているが、手に傷があるときなどに素手でおにぎりを握ると、熱に強い毒素を作る菌が付着し、夏の気温下で増殖することがある。肉と異なり、焼きおにぎりにしても毒素は無毒化されないため、おにぎりを握る際は清潔なラップやビニール手袋を着用するのが望ましいという。

   同庁ではアンケートの結果から、普段調理をしない人は、調理をする人に比べ衛生的に気をつけない傾向が見られるため、冷蔵、加熱、清潔を改めて徹底するよう呼びかけている。

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