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そう、君は医者になりたいのか。

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   現役を退いた今でも、医学部受験について問い合わせを受けることが多い。その多くが、「家が医師ではないけれども不利ではないでしょうか?」という心配である。

   とんでもない。

   「親の職業は全く関係ありません」とお答えすることにしているが、僕個人としては、親が医師でないのは大歓迎である。その方が目的意識がハッキリしていることが多いからである。

   勿論医師の子弟が、親の背中を見て医師を目指す場合は喜ばしいが、本人の意志に反して親が医学部を受けさせることがままあるからだ。又昨今は偏差値が高いと本人の希望を曲げても、医学部を受けるように進学指導をするとも聞いている。

   とんでもないことだ。

   医学研究者なら別だが、将来の臨床医師にとって、偏差値など二の次だからである。他人の痛みを感ずること、そしてそれに手を差し伸べること。これこそが最も大切な資質だと僕は思う。

   さる高名なアメリカの医学教授が教科書の序文に述べている言葉を引用する。「医学研究者は『人嫌い』であってもかまわない。しかし臨床医師に絶対必要な資質は『人が好き』と言う事だ」と。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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