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不妊の定義が「2年」から「1年」に 日本産科婦人科学会、より早い不妊治療に期待

   日本産科婦人科学会は、同学会による「不妊」の定義で示されている期間を、従来の「2年間」から「1年間」に変更すると発表した。

不妊の定義が大きく変わった
不妊の定義が大きく変わった

   不妊(症)という状態の定義は「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という」と、これまでのものと大きく変わらないが、「その一定期間については1年というのが一般的である」と期間を大幅に短縮している。

   今回の変更について同学会は、米国不妊学会をはじめとする海外の学会や世界保健機構(WHO)など関連団体が不妊症の定義を「1年の不妊期間」としていることから、国内で一般的とされていた2年から変更することが適当との結論に達したという。

   同学会は発表の中で、「女性の晩婚化やキャリア形成指向、その他の理由により女性の妊娠する年齢が上昇する中、不妊(症)の定義の変更により女性がより早期に適切な不妊治療を受けることにつながると期待される」と述べている。

   今回の見解は、同学会公式サイト上で2015年9月2日に発表された。

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