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最新のがん治療、知って損はない

   昨日放送されたNHKの「プロフェッショナル」は凄かったです。

   肝臓外科医の高山先生。

http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0928/index.html

(「プロフェッショナル」のバックナンバー)

キンモクセイのいい香りがする季節ですね
キンモクセイのいい香りがする季節ですね

   ほかの病院で「手術は難しい」と断られた患者が駆け込む、という名医で手術シーンも何例も取りあげられ、放送されました。肝臓がんはもちろんですが、肝臓の内部にある胆管がんの例もあり、どのように"難しい"症状で、どう手術するのかを3D画像で説明し、難しいポイントの手術映像や、高山先生が大切にしている手技や治療にあたる考えを織り込みながら編集した、かなり濃い内容でした。

   「絶対に安全で確実な」やり方を行い、そのためなら時間がかかる、面倒なやり方も厭わないそうです。「がんをきちっと取り、患者さんを元気な状態でお返しする」ために。

   こういう医師がいらっしゃるって、本当に嬉しいです。

   手術シーンは感動しました。そして、ぼかしもかけず、高画質で放送できる時代になったのだなーと実感。見慣れない方は目をそらしてしまうかもしれませんが、肝臓という臓器、がんの"カタチ"を知ることができます(私の場合、内側を知ることがどうやら好きなようです。取材もそうですが)。

   そして、医療系サイト「AgingStyle」で27日にアップされた記事、「動脈塞栓術」も注目のがん治療法。

http://www.agingstyle.com/2015/09/27000626.html

   これはがんの部分に近い血管を"詰め物"でふさぎ、がん細胞への栄養をストップさせるという方法です。すべてのがんにふさわしいわけではありませんが、この「動脈塞栓術」が効果をあげる症例もあるので、やはり知っておきたいですね。

   患者さんのために治療法を研究し、伝えている医師はたくさんいます。そして治療法は本当に素晴らしいスピードで進化しています。

   「がんは怖い」と感じる方は多いですが、治療できる病気であり、治療法が進化している病気でもあります。早期の発見で、仕事を続けながら、通勤しながらの治療も増えています。

   生涯にがんにかかる確率は1/2とも言われていて、意外に身近になった病気なのです。怖いというイメージにとらわれず「知る」ことが発症したときの助けになると思います。

   自分のためにも、大切な人のためにも。

美容・医療ジャーナリスト海野由利子公式ブログ
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

この記事の監修・執筆医師

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