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「レーザーならすべてのシミがすぐ消える」は間違い! 治療のポイントは「医師選び」と「根気」

   気になるシミ。インターネットや雑誌の情報などから、レーザー治療なら「早くきれいにシミを消せる」と過大な期待を抱いて美容外科を受診すると、残念な結果に終わることも。正しい知識を備えて治療に臨みましょう。

シミにはさまざまな種類がある

レーザー治療は多種多様な機器が開発されている
レーザー治療は多種多様な機器が開発されている

   美容医療で「シミ治療」と言うと、まずレーザー治療を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、一般的に「シミ」と言われているものにはさまざまな種類があり、治療法もひとつとは限りません。

   私たちが「シミ」だと思っている症状には、肝斑や老人性色素斑、脂漏性角化症など後天的に発現する色素異常と、生まれつき発現するもので、医学的には「アザ」に分類される太田母斑や扁平母斑、遺伝性の雀卵斑(そばかす)などがあります。太田母斑に似た症状で、後天的に現れるものは遅発性太田母斑様色素斑(ADM)といい、先天性の太田母斑と区別されています。また、がんに進行する可能性のある日光角化症は老人性色素斑と区別がつきにくく、見た目は「シミ」と同じです。日光角化症が疑われる場合には、組織検査が必要になります。シミ治療はまず、自分が「シミ」だと思っているものがどの症状にあたるのかを、専門の医師に診断してもらうことから始まります。

   シミにしてもアザにしても、それぞれ原因が異なるため、治療法も当然異なります。また、同じシミでも皮膚の表面に近い表皮にあるか、肌の奥の真皮にあるかによっても適応される治療法は変わってきます。数種類のシミやアザが混在している場合には、内服・外服薬での治療やレーザー治療、紫外線予防などいくつかの治療法を組み合わせ、一つずつ対処していく必要があります。こうした見極めは難しく、診断を誤るとかえって悪化してしまうことも。治療経験が豊富で、確かな診断ができる医師を慎重に選ぶことが大切です。

この記事の監修・執筆医師

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