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健康への道

   "おっとっとっと、皮は剥かないで!"

カイゼル鬚に和服姿の二木謙三(Wikipediaより、江戸村のとくぞうさん撮影)
カイゼル鬚に和服姿の二木謙三(Wikipediaより、江戸村のとくぞうさん撮影)

   折角の柿にナイフを当てようとする配偶者を制する。

   子どものときからの習慣で、柿でも梨でもリンゴでも全て僕は皮ごと丸かじり。この方が歯ごたえもあり、味わいもあるんだなぁ。と言っていた親父は二木謙三先生の信奉者で、根っからの玄米菜食論者だった。

   二木理論はこうである。

①皮と実の間に栄養素が凝集している。皮を剥けばそれを全部捨てることになる。
②全て食材は、皮から芯まで全部食べれば栄養のバランスが取れる。
③野菜は3分煮。それ以上煮ると栄養素が壊れる。
④調味料は使わない。人間のカラダは必要な物を必要な量をとるように「食欲」が調整する。その食欲を味付けでごまかすことで余分にとり過ぎて、今で言うメタボになる。
⑤砂糖は毒である。

等々。

   今流行の「自然食ブーム」を見事に先取りしているではないか。改めて先見の明に感心させられているが、正直な所、二木先生の提唱する「健康への道」を強いられた子ども時代は、まことに味気ない食生活だったことも確かである。

   でも、今の僕があるのはそのお陰かも、と思うとこれまた複雑な気持ちになる。2003年、二木先生の著書「健康への道」が復刊されたそうなので、また読み返してみよう。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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