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男性更年期の症状改善に光が見えた かぎは「テストステロン」、どう増やす

   加齢とともに心身の衰えを感じる、という男性は少なくない。歳なのだから仕方がない、と考えてしまうかもしれないが、そんな衰えを緩やかに、場合によっては今よりもより良い状態にする方法がある。

   ここ数年よく耳にする男性ホルモン「テストステロン」を上げるのだ。

加齢と共に徐々に減少するホルモン

男はテストステロンで決まる! かも
男はテストステロンで決まる! かも

   まずは、右手の指をまっすぐに伸ばし、薬指と人差し指の長さを見てほしい。薬指が人差し指より長く、その差が大きい人ほど、男性ホルモンのひとつ「テストステロン」の値が高い可能性がある。男性ホルモンというと性機能や性欲、毛髪にかかわるイメージがあるが、それらはもちろん、やる気や集中力、筋力や体力、性格にまで影響する重要な物質がテストステロンなのだ。

「イライラする、やる気が出ない、筋肉が落ちた、肩こり・腰痛がある、お腹が出てきた、男性機能が低下した、といった男性更年期の症状、『男性力』の低下を解消するにはテストステロンを増やす必要があります」

   そう語るのは、メンズヘルスクリニック東京の男性更年期専門外来、テストステロンアップ外来を担当する久末伸一医師(順天堂大学泌尿器科准教授)。テストステロンは加齢と共に徐々に減少していき、じわじわと男性力が衰えるのだという。

   衰えを補うだけではなく、さらなる男性力の向上、脳の活性化や筋力、脂質代謝の上昇も期待できる。2012年に英国やフィンランドが合同でおこなった研究では、テストステロンが多い男性ほどモテるという結果が出ている。「男性力」は上がる、女性にはモテる――でも「男性ホルモンが多いと前立腺がんになったり、脱毛が進むのでは」と気になる人もいるだろう。久末医師によると、テストステロン補充と前立腺がんの発症リスクには関係がないとするエビデンス(科学的な証拠)があるという。

「脱毛もテストステロンではなく、テストステロンを脱毛促進物質に変えてしまう酵素が問題です。テストステロンを補充したところ脱毛が抑えられたという症例もあり、テストステロンが増えたからといってがんや薄毛になるわけではありません」
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