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ビタミンD不足で認知症リスク高まる可能性 記憶能力などが低下、米研究

   ビタミンD不足によって認知症を発症する可能性があるとする研究結果を、米ニュージャージー州ラトガース大学とカリフォルニア大学の共同研究チームが発表した。

日ごろからビタミンDとっていますか?
日ごろからビタミンDとっていますか?

   研究は、平均年齢75.5歳の高齢者382人(白人、黒人、ヒスパニック)のビタミンD濃度と認知機能の関係を2002~10年の間、調査。対象者のうち調査開始時点で、17.5%が認知症、32.7%が軽度認知症を発症していた。

   ビタミンDの濃度は12ナノグラム/ミリリットル未満を「欠乏」、12~20を「不十分」、20~50を「適正」、50以上を「高値」としている。

   その結果、ビタミンDが「欠乏」「不十分」となっていた人は、「適正」「高値」の人に比べ、「エピソード記憶力(経験の記憶)」や物事の遂行機能が大きく低下していた。「意味記憶(学習した知識の記憶)」や空間認識能力は低下していなかった。

   また、すでに認知症や軽度認知症になっていた人は、正常な人に比べてビタミンD濃度が低い状態だった。

   米国医師会の神経学専門誌「JAMA Neurology」オンライン版に、2015年9月14日掲載された。

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参考論文
Vitamin D Status and Rates of Cognitive Decline in a Multiethnic Cohort of Older Adults.
DOI:10.1001/jamaneurol.2015.2115 PMID:26366714

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