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死亡リスクにつながるのは 「座っている時間」ではなく「動かない時間」か

たまには立つか、では意味がない?
たまには立つか、では意味がない?

   英エクセター大学、ロンドン大学、豪シドニー大学の研究者らは、長時間座り続けることが死亡リスクを高めているわけではないと発表した。これまでの研究では、座っている時間が長ければ死亡リスクが上昇するとの報告が大半だった。

   研究では、ロンドン大学が1985年から英国の公務員を対象に実施している大規模な健康調査「Whitehall Ⅱ」から、ウォーキングやランニングなど中~強度の運動習慣を持つ成人男性3720人、女性1412人を選出。16年間にわたって、座っている時間と死亡リスクの関係を追跡調査した。分析にあたって、年齢や性別、人種、生活習慣、病歴などは調整している。

   座っている時間は、1日の合計座位時間と仕事中、余暇のとき、TVの視聴時間、これら以外の状態での座位時間を、参加者が自己申告する形で調査された。

   その結果、どの状態の座位時間が長くても、16年間の死亡リスクとの関係は見られなかった。

   研究者らは「座っている時間そのものではなく、動かないことが問題であり、座る時間を減らしていても、動かずに立っているだけでは意味がないと考えられる」とコメントし、身体活動を増やすことが重要であるとしている。

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