文字サイズ
標準
大きく

認知症と物忘れ

   人の名前が出て来なくて困りませんか。僕は年中です。最近は特に甚だしい。

as_20151027110343.jpg

   これは年相応の物忘れで、認知症の物忘れとは違うと言われるが、どう違うのか、線引きは可能なのか、気になるところである。

   記憶は不思議なものだ。いつも気になることだが、日本の名前は漢字が殆どである。だから名前は「ビジュアル(視覚的)」に記憶しているのではなかろうか?

   それなのに思い出そうとするときは「音(響き)」で思い出そうしようとする。この乖離が想起を難しくするのでは? この辺に名前を思い出すコツが潜んでいるのでは?

   そもそも認知症とは何だろう。早速、昨日ご紹介したアンチエイジングのバイブルを開く。すると認知症の原因は大別して2つあるという。1つは血管性、今ひとつはアルツハイマーだ。

   かつて日本では圧倒的に前者が多かったが、最近では半々か、むしろアルツハイマーが優位になっていると言う。

   血管性とは動脈硬化で局所的な脳梗塞が原因である。アルツハイマーはβアミロイドの蓄積が原因とされているが、その蓄積の原因も予防薬も確立していない。動脈硬化は明白にメタボの一環であり、アルツハイマーも糖尿病がリスクファクターとされている。

   どちらの場合でも、運動が脳細胞を活性化すると言う事は認められているようだ。

   つまり「バランスの取れた食事と適度な運動」というアンチエイジングの2大柱が認知症対策の基本である、と言う結論に落ち着いた。

   分かりきっていると言われる。でもその当たり前のことが一番実行困難なのが、アンチエイジングの難しさですよね。

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

脱衣所やトイレなどとの温度差にも注意が必要です。

スポーツの秋です。スポーツ関連クイズ特集です。

11月11日現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

J-CASTニュース

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット