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食肉やハム、ソーセージ、ベーコンにWHOが警告 喫煙に匹敵する発がん性を持つ? 反発も

   世界保健機関(WHO)の研究部門である国際がん研究機関(IARC)は2015年10月26日 、牛や豚、羊などの赤身肉(レッドミート)と加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)に発がん性があると発表した。

肉を食べるとがんになる、ということではない
肉を食べるとがんになる、ということではない

   IARCでは、食品や生活習慣に発がん性を示すエビデンス(科学的な根拠)が十分にあるかどうかを調査し、グループ分類している。この分類は発がん性の高さを示すものではない。

   加工肉は「グループ1(ヒトに対して発がん性がある)」、赤身肉が「グループ2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)」とされた。グループ1には、ほかに喫煙やアルコールが分類されている。

   今回の発表は、IARCの研究者らが、赤身肉や加工肉の摂取量とがんの関係を研究した約800件の論文を分析した結果に基づいており、研究者らは、毎日50gの加工肉を食べると、大腸がんのリスクが18%上昇するとしている。

   日本の食品安全委員会は27日Facebook上で、「今回の評価では、これをもって、すなわち『食肉や加工肉はリスクが高い』と捉えることは適切ではないと考えます」とコメントし、「食品のヒトの健康への影響については、前述のようなリスク評価機関におけるリスク評価を待たなければなりません」としている。

   また、英国がん研究所もIARCの報告には同意するものの、「加工肉や赤身肉の摂取を完全に止める必要はなく、食べ過ぎないように、バランスのよい、健康的な食生活を送ろうということだ」と発表している。

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