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「揚げ物を食べすぎるとコレステロール値が...」 実は関係なし? 増加するのは血圧だけだった

   鶏のから揚げやフライなどの揚げ物の消費量と、コレステロール値は関係がない――そんな意外な研究発表が韓国、慶熙大学校東西医学大学院の研究者によって発表された。

無理に揚げ物を我慢しなくてもよいかも
無理に揚げ物を我慢しなくてもよいかも

   研究では、韓国で国民を対象に実施されている大規模な調査「韓国全国健康・栄養調査(Korean National Health and Nutrition Examination Survey)」から、19歳以上の男女9221人のデータを分析。1週間の揚げ物の消費量とウエスト、空腹時血糖値、コレステロール値、血圧の関係を調査した。

   その結果、揚げ物の消費量がどれだけ増えてもウエスト、空腹時血糖値、コレステロール値は上昇しておらず、中性脂肪値も変化していなかった。また、メタボや脂質異常症、腹部肥満といった代謝異常のリスクにも関係してないという。

   血圧のみ、週2日以上揚げ物を食べている人はそうでない人に比べ、オッズ比で男性1.6倍、女性2.2倍、上がりやすくなっていた。

   なお、米国では2015年2月に食事のコレステロール制限の撤廃を政府諮問機関が勧告。日本でも厚生労働省が4月に改定された「食事摂取基準」でコレステロールの摂取基準を撤廃している。

   発表は、ケンブリッジ大学発行の論文誌「Cambridge Journals」オンライン版に、2015年10月9日掲載された。

医師・専門家が監修「Aging Style」

参考論文
Association between fried food consumption and hypertension in Korean adults.
DOI:10.1017/S000711451500402X PMID:26449129

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