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腹腔鏡での肝臓切除手術 安全性を高めるために学会がデータ登録開始

   日本肝胆膵外科学会は、2015年11月11日、「腹腔鏡」を使った肝臓手術の症例登録を開始すると発表した。群馬大病院や千葉県がんセンターで腹腔鏡手術を受けた患者が相次いで死亡し、安全性に疑問の声が上がったことを受け、今後、同様の問題が発生するのを防止する目的だという。

登録制で安全性、信頼性の向上を(日本肝胆膵外科学会公式サイトより)
登録制で安全性、信頼性の向上を(日本肝胆膵外科学会公式サイトより)

   登録システムは、同学会と肝臓内視鏡外科研究会の共同で運用され、学会の認定を受けている全国200か所の病院が対象。

   登録内容は肝臓の切除手術に特化しており、手術前から手術状況、術後の合併症の有無など正確な情報を学会が把握する。集まった情報はデータベース化され、定期的に学会がチェック。死亡が続くといった異常がデータに見られる場合、調査、指導をおこなう。必要に応じて外部への情報開示もされるという。

   腹腔鏡は腹腔(おなか)内を観察する内視鏡の一種で、腹腔鏡を通して患部をモニターで確認しながら実施する手術を「腹腔鏡手術」と呼ぶ。通常の開腹手術のように大きく切開せず、数センチほど切開して腹腔鏡や手術器具を挿入するため、患者への負担が少ないとされるが、高度な技術や経験が求められる。

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