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脂肪をよく燃焼するのは「低炭水化物食」 トップアスリート対象の研究で判明

   米コネチカット州コネチカット大学、オハイオ州立大学、メイン州ニューイングランド大学の共同研究チームは、低炭水化物食のトップアスリートは、同じ負荷、同じ強度の運動でも、高炭水化物食の選手より脂肪を燃焼していたと発表した。

トップアスリートの体で証明された低炭水化物効果(写真はイメージです)
トップアスリートの体で証明された低炭水化物効果(写真はイメージです)

   研究の筆頭著者であるコネチカット大学のジェフ・ヴォレク教授によると、トップアスリートを対象に低炭水化物食の効果を明確に示した、初めての研究だという。

   研究対象となった選手は21~45歳の陸上選手(長距離走者)20人。10人ずつ、炭水化物10%、たんぱく質19%、脂肪70%の「低炭水化物食」グループと、炭水化物59%、たんぱく質14%、脂肪25%の「高炭水化物食」グループにわけ、2日間、高負荷トレーニングを実施した際の最大脂肪燃焼と、長時間ルームランナーで走行した際の代謝特性を測定した。

   なお、長期間での食事の効果を検証するため、低炭水化物、高炭水化物どちらのグループも、同様の食事を6~20か月は続けている選手を選定している。

   その結果、酸素消費量や運動量、消費カロリーに違いはなかったが、ルームランナー走行時の脂肪燃焼率は、低炭水化物グループが高炭水化物グループの約2倍となっていた。

   また、運動時のエネルギー源になるとされ、炭水化物が主要な原料とされていた「筋グリコーゲン」の量も、ふたつのグループ間で差はなく、どちらも同じ量の筋グリコーゲンを消費し、同じ量を合成していたという。

   発表はオープンアクセスの代謝分野専門誌「Metabolism」に、2015年11月2日掲載された。

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参考論文
Metabolic characteristics of keto-adapted ultra-endurance runners.
DOI: 10.1016/j.metabol.2015.10.028

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