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無事生還

   無事生還した。

   何を大げさな、たかがヘルニアの手術ぐらいで、と言いなさんな。昔、アッペ(盲腸)ヘモ(痔)ヘルニアと一括りにインターンの練習台にされていた頃と違い、今の腹腔鏡による手術ははるかに高度な技術を要する先端医療である。

   この分野は慶応が先鞭をつけ、白金の研究所病院も其の流れを汲んでいて、大作外科部長はそのエキスパート。

   従来の手術は外から開けてヘルニア口に詰め物をし、上からパッチで覆うといういわば「臭いものに蓋」方式だが、腹腔鏡は開腹せずに内側からヘルニア口を確認しパッチでしっかり閉じるやり方である。腹筋を緩め、腹腔内にガスを入れて広げるため、全身麻酔が必要だが、今の全身麻酔は導入・覚醒も早い。

   しかも開腹せず、小さな切開で行うため、傷の痛みも少なく、腹膜癒着の恐れもない。ま、いいこと尽くめのようだが、手術は手術。麻酔から覚めてこの世が確認でき、手足が動いた時はホッとしたのが本音である。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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