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美容外科医はまずデッサンを

フィンセント・ファン・ゴッホ「包帯をしてパイプをくわえた自画像」
フィンセント・ファン・ゴッホ「包帯をしてパイプをくわえた自画像」

   北里で形成外科に美容外科を併設するに当たって、僕は三つのことを試みた。

   まず、皆でデッサンを勉強することである。

   と言っても、絵が上手になるのは必ずしも目的でない。

   我々はカルテに患者の顔や、手術操作をスケッチするから、絵はうまいに越したことはないが、目的は観察眼の養成にある。

   平たく言えば、如何に自分の目が不正確かをしってもらうことにある。

   そして、多少なりとも美的センスが養われれば、それに越したことはない。

   週に一晩、専門家に指導を仰ぐ。これを3カ月続けると、結構デッサン力も付くものだ。始めは静物画、そして最後は自画像で締めくくる。

   これを毎年続けるうち、副産物として面白いことを発見した。

   自画像がその人の性格を暴露するということである。

   例えばバランスのとれた男は、やはりバランスのとれた顔を描く。

   ある時、頭はキレルが、はらはらするような手術ばかりする男がいた、その自画像はゴッホそっくりだった。

   よし、これからは採用試験の面接に、自画像描きを入れようという話にまでなった。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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