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1日30分も歩かない人は糖尿病リスクが高い 国立がん研、日本人2万6488人の調査から

ちょっとずつでも歩く習慣を
ちょっとずつでも歩く習慣を

   1日の歩行時間が30分未満の人は、糖尿病リスクが高くなる――そんな研究結果が、国立がん研究センターと全国11保健所、国立循環器病研究センターによる共同研究「JPHC研究」によって発表された。

   研究は岩手、秋田、長野、沖縄、茨城、新潟、東京、高知、長崎、沖縄の10地域で、1998~2000年と2003~2005年に実施された糖尿病調査に参加した、40~69歳までの男女2万6488人を対象に、1日の歩行時間と糖尿病の発症状況の関係を調査。

   歩行時間はアンケートの回答によって「30分未満」、「30分~1時間未満」、「1時間~2時間未満」、「2時間以上」の4つに分類。糖尿病については、本人が気づがついていない糖尿病も調査するため通院歴や治療歴ではなく、血糖値やヘモグロビンA1c値で判定している。

   その結果、歩行時間が2時間以上のグループでは糖尿病の有病率が3.8%、30分未満のグループでは4.7%と大きな違いはなかったものの、地域や年齢、性別、BMI、糖尿病の家族歴などを調整して分析したところ、30分未満のグループは、2時間以上のグループに比べ糖尿病リスクが1.23倍となっていた。

   歩行時間が30分以上のグループと2時間以上のグループの間では、リスクに違いはなかった。

   研究内容は、日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」オンライン版に、2015年12月26日掲載された。

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