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何度も繰り返す「赤ら顔」に要注意! クリントンやダイアナ妃も患っていた「酒さ」とは?

放っておくと深刻な事態を招くかも
放っておくと深刻な事態を招くかも

   顔がほてっているように赤い、ニキビができる、血管が浮き出るといった症状が現れては消え、しばらくするとまた現れる――それは「酒さ」かもしれない。重症化すると鼻の形まで変わる「酒さ」とはどんな病気なのだろうか。

クリントンもダイアナ妃も悩んでいた

   日本ではあまり聞きなれない病名だが、「酒さ」は白人に多い疾患で、米国では患者がおよそ1600万人もいるという。ビル・クリントン元米大統領やハリウッド女優のキャメロン・ディアス、ダイアナ妃も患っていたといえば、どんな症状か想像がつくのではないだろうか。最近では『セックス・アンド・ザ・シティ』で日本でも有名な女優のシンシア・ニクソンも酒さであることを公表している。

   酒さは慢性的な皮膚疾患で、頬や鼻、額、あごなどに赤みが生じるのが特徴だ。この赤みが酒に酔った人のように見えることから、その名がついた。これらの症状は出たり治まったりを繰り返し、放っておくと徐々に悪化する。30歳以降に発症するケースが多く、患者は女性に多いが、重症化するケースは男性の方が多い。男性は肌への関心が女性ほど高くないため、治療が遅れることも関係していると見られる。

   米国酒さ協会によると、症状には4つのタイプがある。①顔の赤みやほてり、血管が浮き出て見えるタイプ(紅斑毛細血管拡張型)、②顔の赤みや腫れ、にきびのような吹き出物ができるタイプ(丘疹膿胞型)、③皮膚が厚く、でこぼこになるタイプ(鼻瘤型、鼻が肥大するケースが多い)、④目の赤みやかゆみ、まぶたの腫れ、ものもらいができるタイプ(眼型)で、同時に複数の症状が出ることもある。①や②の顔の赤みは、ピリピリ感やチクチクとした痛かゆさを伴い、最初は一過性だった症状が、次第に持続性の症状へと変わっていく。また、③の症状は男性に多く見られ、しばしば似顔絵でだんご鼻が強調されるクリントン氏もこのタイプと思われる。

この記事の監修・執筆医師

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