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大人になっても出てくるニキビ もしかして糖尿病の予兆かも

大人ニキビは若さのしるし、ではありません
大人ニキビは若さのしるし、ではありません

   インド医療教育研究大学院研究所のモーヒト・ナーグパル氏らの研究グループは、「大人ニキビ」がある男性は、ない男性に比べ「インスリン抵抗性」を示す場合が多く、糖尿病発症リスクが高いと発表した。

   インスリン抵抗性とは、血糖をコントロールするホルモンである「インスリン」が正常に作用していない状態のこと。血糖値が下がりにくくなり、最終的にはインスリンの分泌機能も低下し、2型糖尿病を引き起こすとされている。

   思春期のニキビはホルモンバランスの乱れや皮脂の過剰分泌が原因だが、思春期以降に表れるいわゆる「大人ニキビ」は生活習慣の影響が大きいとされ、メタボや糖尿病といった生活習慣病との関係も指摘されている。

   研究では、ニキビの治療のために皮膚科を訪れた20歳以上の男性患者100人と、ニキビがない20歳以上の男性100人を対象に、それぞれの肥満状態やメタボリックシンドロームの有無、インスリン抵抗性を調査した。

   その結果、ニキビがない男性グループでインスリン抵抗性を示したのは11%だったの対し、ニキビがある男性グループは22%と、2倍になっていた。肥満状態やメタボと、ニキビの間に関係は見られなかった。

   発表は米国医師会の皮膚科分野専門誌「JAMA Dermatology」オンライン版に、2015年12月23日掲載された。

医師・専門家が監修「Aging Style」

参考文献
Insulin Resistance and Metabolic Syndrome in Young Men With Acne.
DOI: 10.1001/jamadermatol.2015.4499. PMID: 26720707

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