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「あそこも見た目?(未成年お断り)」

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   数年前、「ヘルタースケルター」が映画化されて話題を呼んだが、主人公リリコは全身が整形美女で、手をつけてないのは「あそこ」だけということになっている。

   実はここ数年、欧米では「あそこ」の美容外科が盛んになってきて、その専門医や学会発表が華やかである。手をつけるのは次の3箇所である。

   ①大陰唇:ここにヒアルロン酸などの注入剤を入れて、膨らみをもたせる。

   ②小陰唇:この襞が大きく外にはみ出ている場合に余剰部分を切除する。見た目もさることながら、下着で擦れ炎症を起こすことが多々あるという。

   ③膣:更年期になると女性ホルモンが減少し、膣の粘膜が萎縮し分泌も減り、性交痛の原因となる。これに対しては従来はホルモンクリームを塗布していたが、最近ではレーザー照射で改善を図るようになった。

   自覚症状がある場合はわかるが、性器の「見た目」の改善といっても誰の見た目を意識してのことか、いささか疑問が残る。これも文化の違いかもしれない。砂漠で干上がった動物の骸骨を描き続けたジョージア・オキーフにとっては女性器も立派にアートの対象であったようだが。

   わが国では性にかんすることはタブー視する風潮が強く、未だに更年期障害ですら口にし難い向きもあるようだ。

   だが、去年末の春画展でわかったように、日本は古来から江戸時代に至るまで、性に関してはおおらかだったようである。江戸時代の性技に関する書物では、女陰の形態を細かく分類し、セックスの満足度と関連付けてているのは面白い。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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