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女性は「骨粗しょう症」になりやすい 今すぐできる対策とは

できることから早めに対策を
できることから早めに対策を

   日本の骨粗しょう症患者は推定1千万人を超え、8割が女性です。50代では4人に1人、70代になると2人に1人は骨粗しょう症というデータも。骨量の減少を遅らせるために、今すぐ取り組むべき骨のアンチエイジング法を紹介します。

「閉経」「ダイエット」「妊娠」「授乳」・・・

   骨に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルの量を「骨量」と言います。骨量は、男性、女性ともに20歳から40歳にかけてピークに達し、40代半ばごろになると徐々に減少し始めます。

   男性より女性のほうが骨粗しょう症になりやすい大きな理由となるのが、「閉経」です。閉経を迎えると、女性の骨量は急激に減少します。それは、女性ホルモンのひとつ、「エストロゲン」が骨の健康に深く関わっているから。エストロゲンは子宮や卵巣、乳房のはたらきを高めて女性らしい体をつくるだけでなく、骨の新陳代謝を促し、丈夫な骨づくりをサポートしているのです。

   女性に骨粗しょう症が多いもう一つの理由に、「ダイエット」があげられます。過去に無理なダイエットをした経験がある人は要注意。ダイエット中の女性に敬遠されがちな乳製品や肉類には、骨をつくるのに不可欠なカルシウムやタンパク質が豊富に含まれています。これらの食品を摂らないと、骨をつくる材料が不足するばかりか、骨に貯蔵されているカルシウムが体内に溶け出してしまいます。また、過度なダイエットは女性ホルモンの分泌量を減少させ、骨の健康に悪影響を及ぼします。

   妊娠期や授乳期に、一時的に骨量が減少することもあり、女性の骨はライフステージによって、しばしば影響を受けます。なかでも閉経前後は女性にとって人生最大の骨の危機と言えます。閉経は誰しも避けられない出来事ですが、早めにケアをすることで、骨量の減少をゆるやかにし、骨の健康を保つことは可能です。

この記事の監修・執筆医師

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