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血圧計の怪

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   この数値をよく見て欲しい。

   157、114、136。

   ある日の僕の最高血圧で、9時1分、9時2分、そして9時3分と同じ条件で続けて計ったものである。同じ場所で、同じ自動測定器を上腕に巻いて、ジッと座ったままで。其のときの最低血圧は、76、74、74とあまり変化はない。一体これは何ですかね。

   血圧は変動しがちだから、何回か計るようにといわれても、これじゃどうしようもないじゃないですか。計るたびに徐々に下がるか上がるか、一定方向の変化ならまだわかるが。

   しかも最低血圧は一定である。条件はまったく同じで、間隔は空いてない。これは某病院の外来に設置されているものを、面白半分に試してみた結果である。要するに血圧計なんていい加減なものだとしか言いようがない。

   専門家の先生、なんと答えられます? 確かに血圧は日内変動や、其の直前の運動とか、精神状態で変わることは知っている。まあ、僕にいわせれば、検査なんてそんなもんでさ。あまり数値の虜になって一喜一憂することはない。

   あくまで定義の問題で、一つの目安と考え、適度な運動をし、バランスの取れた食事を取って、自分で調子がよければそれでよし。あまり検査値に振り回されないようにと、このあまりにもいい加減な血圧データを前にして、僕は言いたい。勿論何に限らず正常値の倍以上もあったら話は違いますぞ、念のため。

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この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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