文字サイズ
標準
大きく

アンチエイジングの鑑オールドパー

as_20160328104756.jpg

   「俺のことを忘れちゃ困るよ、先生」

   と言いながら、どこからともなく不思議な爺さんが現れた。ふさふさした髪ともじゃもじゃのひげ。鋭い目つき。どこかで見た顔だ。そう、ウィスキーのレベルでおなじみのオールド・パーじゃないか。

   「これは、これはようこそ」

   「わしはな、あんたが先日のブログでカルマン夫人を122歳の最長寿者と書いているのに気づき、訂正を申し入れに来たのじゃ。そうとも、天国でもインターネットはつながるからな」

   「そういえばパーさん、あなたは80歳で結婚して二児をもうけたが早死にされ、100歳の時に婦女暴行で訴えられたとか?」

   「いや違う、ただの不倫じゃ。そのことはちゃんと教会で懺悔している」

   「始めのご夫人が亡くなられてから、再婚もされたとか?」

   「いかにも。言っとくがな、わしの長寿の秘訣は菜食つまり粗食に在った」

   「で、幾つでお亡くなりで?」

   「152歳じゃ。あの王様のお召しがなかったならもっと生きるはずじゃった。長寿のお祝いにわしを宮廷に招いてくださったのは良いが、ご馳走攻めで、わしは食いなれぬものを、王様の手前、無理に腹に詰め込んで命を落としてしまった」

   僕はあっけにとられ、ただうなずくしかなかった。

   「嘘だと思ったらウェストミンスター寺院にいってみい。ちゃんと俺の墓碑銘に今言ったことは記されているぞ。はっはっは!」

   と高笑いをして、その老人は消えてしまった。怪しいと思われる方は是非ウェストミンスター寺院でご確認くださり、日本抗加齢医学会までご報告ください。

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

注目情報

有益で確かな情報をお届けするという編集方針です。

偽薬と認識したうえでの服用効果の研究は珍しい。

笑っただけで「あっ!」「出ちゃったかも」

11月11日現在、50名の医師や専門家が「Aging Style」に参加しています!

おすすめ記事
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

J-CASTニュース

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア

都道府県を自動判別する日本初の地域ポータルサイト

Jタウンネット