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女性必読! 知っておきたい子宮のがん(上)子宮頸がん

子宮頸がんにかかる可能性は誰にでもある
子宮頸がんにかかる可能性は誰にでもある

   女性であれば、誰しも罹患リスクのある子宮のがん――子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんについて、2回にわたり紹介します。今回は、20~30代に増えている子宮頸がんについて取り上げます。

原因はウイルス感染

   子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分に発生します。この部分の細胞が、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスに感染することが原因です。性交渉によってHPVに感染した子宮頸部の細胞は、がんの前段階である「異形成」を経て、子宮頸がんへと進行します。軽度の異形成であれば大部分が自然治癒しますが、高度になると30%程度ががんに進行するため、異形成の段階での発見が非常に大切です。

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   近年、20~30代の若い女性の間で子宮頸がんの罹患率が増加傾向にあります。性交渉開始の低年齢化に伴いHPVに感染する年齢が低くなったこと、検診開始の年齢が30歳から20歳に引き下げられたことで、若年の子宮頸がんを発見しやすくなったことなどがその理由です。一方、50歳以上の女性では減少傾向にあるものの、若いころに感染したHPVが長年潜伏し、高齢になってからがんを発症するケースも少なくありません。

   ただ、HPVに感染したからといって、必ず子宮頸がんになるとは限りません。感染からがんになる女性は1000人に1人くらいの割合で、持続的な感染や免疫力の低下、喫煙などの要因が重なると、がんになるリスクは高まります。とくに喫煙者の子宮頸がん発症リスクは、非喫煙者の2.3倍というデータも。ニコチンの摂取が子宮頸部のがん化やがん細胞増殖のリスクを高めると考えられています。

この記事の監修・執筆医師

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