これまで語られてこなかった高齢者の自分・家族・社会へのホンネを集めた一冊。
老年学研究者たちと高齢者の延べ28時間にもおよぶ自由なセッションから飛び出した「カラダ」「記憶」「食」「人づきあい」「時間」「住まい」「街」についてのユーモラスな未来のアイデアを掲載。イラストが豊富で軽く読みやすいが、すべての世代に向けられたメッセージが詰まっている。
●目次
カラダのアイデア(つねに自分のまわりの危険を感知、察知してくれる帽子 など)
記憶のアイデア(忘れもの発見機 など)
食のアイデア(蛇口をひねったら、好きなごはんが出てくる など)
人づきあいのアイデア(妻と話が弾む機械、相性発見センサー など)
時間のアイデア(嫁いだ娘のコピーロボット など)
住まいのアイデア(月極めペット。自由自在に合体できる家 など)
医師・専門家が監修「Aging Style」