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生活習慣を変えるのは、今からでも遅くない!

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   「悪しき生活習慣は改めねばならない」ということは頭ではわかっても、なかなか実行できないのが人の弱みである。良薬は口に苦しというか、なかなか長続きしないし、もういまさらと開き直ってしまうパターンが多い。

   だが、抗加齢に関する限り絶対に手遅れはないということが、明らかになっている。

   例えば「禁煙」。
肺や血管、心臓に悪いことは百も承知だが、やめられない。それにもう何十年も吸いつづけているし......と思っている人に、朗報がある。長年のヘビースモーカーでも、煙草を止めた瞬間から心臓への好影響は出始め、5年ほど禁煙すれば、それまで一度も吸ったことのない人と同じ程度に戻れるという。肺がんへの影響も心臓よりは幾分時間を要するようだが、似たように効果があるという。

   肥満もそうだ。若い女性の痩身願望は別問題として、中年以降の男性の大半は今話題のメタボの標準体重を超えている。これも一割減量するだけで、血圧、糖尿、高脂血症などのリスクが回避できるとされている。

   いわゆるフィットネスもぜひ始めてください。年をとれば体力は落ちて当たり前、何も若い者を追っかける必要はない。通常の生活に支障ない程度の体力はまだまだあるはず。それに少しの努力をプラスすれば、ぐうたらな若者に一泡ふかせることもできるかもしれない。

   他人との付き合いもおっくうがらずに、新しい仕事、ボランティア活動、趣味のサークル、なんでも結構。社会との関わり合いが体力の増強につながり、体力がつけば付き合いの幅も広がるわけだ。

   もう手遅れというのは言い訳に過ぎず、後ろ向きな考えが老化につながるといえる。

[執筆/塩谷信幸 北里大学名誉教授、DAA(アンチエイジング医師団)代表]

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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