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フィラーは危険か?

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   先週日曜日、抗加齢医学会の最終日に飛び込んできたニュースがある。

   「プチ整形」まさか失明。

   ちょうど学会では注入療法、我々はフィラーと呼んでいるが、の是非についてシンポジウムで議論が交わされていた。その得失の本質は「手軽さ」にあると言える。

①手術法に比べて侵襲が少ない
②従って回復も早く、患者の負担も少ない
③多くの場合効果は一時的で、効果も限度がある
④手軽さのゆえに、解剖の知識に乏しい「素人医師」が気軽に参入する
⑤いくら手軽であっても、ただの日常の注射を含め、医療行為はリスクを伴うものである

   ここから今回の事故に関して言えることは
①たとえ手軽に見えても、術者には「熟練」が要求される。
②リスクを含め、医療行為の負の面を説明する義務がある。

   問題は、「素人医師」が注入物の知識なしに手軽に注入し、いわば「野放し」の状態で、良心的な医師の正当な医療行為の足を引っ張ることである。この辺りを、宮田医師が冷静に分析しているのでぜひご覧ください。

[アンチエイジングブログ! 2016年6月16日掲載]

アンチエイジングブログ!
http://blog.excite.co.jp/shioya-antiaging/

この記事の監修・執筆医師

塩谷 信幸
塩谷 信幸(しおや のぶゆき)

北里大学名誉教授
アンチエイジング医師団代表
NPO法人 アンチエイジングネットワーク理事長
NPO法人 創傷治癒センター理事長
医療法人社団 AACクリニック銀座 名誉院長

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