文字サイズ
標準
大きく

朝スッキリ起きられない、疲れやすい...  もしかしたら、貧血かも

食事から補いきれない場合は鉄剤という選択肢も

   鉄不足になり、普段の食事からだけでは補いきれない場合は、造血剤(鉄剤)という薬の選択肢もあります。体内の鉄分量が十分に回復するまでは、数か月かかるので、しっかりと治療しましょう。鉄剤は独特な味がして続けられないという人もいますが、飲みやすい糖衣錠もあります。

   鉄剤の場合もヘム鉄のほうが吸収率はいいのですが、医療機関の保険診療で処方可能なのは非ヘム鉄のみ。できるだけ吸収率を高めるためには、ビタミンCやたんぱく質と一緒にとるといいでしょう。例えば、朝食の30分前にオレンジジュースやビタミンCのサプリメントを合わせるのもおすすめです。

   鉄剤は、吐き気や下痢、発疹といった副作用が出る場合もあります。また、過剰摂取した場合は、体内に鉄が蓄積し、脳や肝臓、すい臓、肺、心臓など全身に悪影響を及ぼすので注意が必要です。[監修:溝口徹 新宿溝口クリニック院長]

医師・専門家が監修「Aging Style」

この記事の監修・執筆医師

おすすめ記事