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気温28度、湿度70パーセント超はエアコンを 家の中でも熱中症になる

気温と湿度に注意してクーラーを入れよう
気温と湿度に注意してクーラーを入れよう

   熱中症は外にいるときだけでなく、家の中でも起こる。

   2016年7月1日に朝日新聞が報じたところによると、東京都監察医務院が毎年、東京23区内で起こった熱中症死亡者の状況を公表している。

   そのデータから、この5年間に熱中症で死亡した人の9割が家の中で発見されていたことがわかったという。死亡した人のほとんどはクーラーを使用していなかった。

   東京消防庁のホームページでは、2015年6~9月に熱中症で救急要請をした場所を公表している。その中で最も多かったのは住宅等居住場所で、熱中症で搬送された人全体の43.1パーセントを占める。

   住宅内で熱中症になった半数以上が65歳以上の高齢者だ。実際にあった76歳の女性の例では、21時頃に訪問してきた娘によって、室内でぐったりしているところを発見された。その際、窓は開いていて、クーラーや扇風機などは使用していなかった。気温は28度で湿度は67パーセントだった。

   また、73歳の男性は、3時頃クーラーを切り、窓を開けて就寝。7時半ごろ起床した際に室内がかなり暑く、大量の汗をかいていた。気分が悪く、8時頃水を飲んだが嘔吐したという。気温は29.5度で湿度は73パーセントだった。

   気温が高くなくても、湿度が高いと熱中症になることがある。気温28度、湿度70パーセントになったら、クーラーをつけたほうがいい。動いていなくても、のどが渇く前にこまめに水分補給すること、塩分の補給も大切だ。

   屋外で熱中症になり倒れた場合は人目につくぶん、発見されやすく助かる可能性も高い。一方、自宅や屋内で倒れた場合、特に一人で住む高齢者などは他の人から発見されにくいため、そのまま亡くなってしまうケースが多い。

   高齢者を熱中症から守るには、家族や地域ぐるみで声をかけ合うことも大切だ。

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