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毎日やろう、感染対策者のための英語講座37

岩田健太郎(神戸大学感染症内科診療科長・国際診療部長)
岩田健太郎(神戸大学感染症内科診療科長・国際診療部長)

   教科書は英語ですか?2

I「ときに、W先生は英語のテキストは必要ないって意見ですよね」
M「あんた、このブログ読んでないの?」
I「まあまあ」
W「要するに、英語の論文や教科書が読めるとアメリカとかイギリスでやってる医療が分かるってことでしょ。ここは日本だし、、、日本って平均寿命も世界一だし、医療制度も最高じゃないっすか。日本の医療は世界一ですよ。いちいち外国がどうなってるなんて知らなくたっていいんじゃないですか」
M「むむむ、そう言われてみれば」

I「なるほど、ときにW先生は、日本医療のどこが素晴らしいんだと思いますか。なぜ、先生は日本の医療は世界一だと思うんでしょう」
W「それは、、、、平均寿命、、、、」
I「なるほど、では"平均寿命、国別"でググってみましょう」
M「日本語でいいんですか?ラッキー」

W「あ、WHO世界保健統計2016年版ってのが出てきました」
M「やっぱ、日本の平均寿命、世界一ですね。83.7歳」
W「男子はやや低いんだな。6位」
I「女性の寿命が押し上げてるんですね」
M「全体的に、女性のほうが長命ですね。80歳以上が43カ国も」
W「男子だと12カ国しかないのに」

M「女性の2位はシンガポール、3位は韓国、4位はスペイン、5位はフランスなんだ。私なんか、韓国とかスペインとかフランスとか医療進んでないんだと思ってました。印象ですが」
W「男子の1位はスイス、2位はアイスランド、、、サッカーだけ躍進してるんじゃないんだ、、、」
I「素晴らしい。そういう分析的な読みが大切です。眼の前にデータがあっても、そこからいろいろ引き出せる人と、出てこない人がいるんです。英語もさることながら、情報や数値の扱いもとても大切なんですよ」

W「WHOは世界保健機関ですよね」
I「はい、World Health Organizationです」
W「こういうデータ、見てると面白いですね」
I「もっと見たくなってきたでしょ」
M「むむ、やな予感」

   英語は難しくありません。少しずつ学んでいきましょう。

今日のポイント
・日本人の平均寿命は世界一~~~~!
・でも、男子は6位。6位じゃだめですか?

今日学んだ単語:World Health Organization

[楽園はこちら側 2016年7月5日掲載]

楽園はこちら側
http://georgebest1969.typepad.jp/blog/

この記事の監修・執筆医師

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