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11年ぶり、国内でにデング熱患者が死亡 フィリピン滞在中に感染か?

これからの旅行シーズンは要注意を
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   厚生労働省は、2016年7月22日、フィリピンへの滞在歴がある新潟県の30歳代の女性1名が21日、「デング出血熱」のため死亡したと発表した。近年の国内でのデングウイルス感染による死亡例は、2005年に1例確認されている。

   「デング出血熱」は「デング熱」が重症化した状態。デング熱は、蚊に刺された際、デングウイルスに感染すると、急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られる感染症。

   一般的には、発症後2~7日で解熱するが、一部は重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われないと死に至ることがあるという。出血熱の名が示すように、10~20%の例で鼻血や下血がみられる。

   重症化のリスク因子として、妊婦、乳幼児、高齢者、糖尿病、腎不全などが指摘されている。

   同省によると、女性は6月末から7月15日までフィリピンに滞在し、帰国後の16日に発疹や腹痛、嘔吐の症状を示し、医療機関を受診。19日にデング出血熱と確認され、検査の結果、デングウイルスの陽性が確定した。受診時に容体は重篤で、現地で蚊に咬まれたかどうかなどはわかっていないという。

   同省では、デング熱の発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、虫よけスプレーを使用したりして、蚊に刺されないように注意するよう呼びかけている。

   また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申告し、帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げるよう求めている。

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