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メタボ健診、「問題なし」は2割以下 肥満でなくても異常がある人も

痩せてるから結果は見なくてもOK、ではない
痩せてるから結果は見なくてもOK、ではない

   「メタボ健診」の名前でも知られる「特定健診・特定保健指導」を、2014年に受診した326万4499人のうち、主要な検査項目である、「血圧」「脂質」「血糖」「肝機能」すべて基準値以内だった人は19%にとどまっていたとする調査結果を、健康保険組合連合会(健保連)が2016年6月に発表した。

   「特定健診・特定保健指導(メタボ健診)」は、公的医療保険に加入者している40歳~74歳が対象となる健診。腹囲の測定とBMIを算出し、肥満や過体重と判定された人は、さらに血糖、脂質(中性脂肪及びHDLコレステロール)、血圧、喫煙習慣の有無から危険度を分類され、保健指導を受けることになる。

   基準範囲は血圧が「収縮期130以下、拡張期85以下」、脂質が「LDL120以下、HDL40以上、中性脂肪150以下」、血糖値が「空腹時血糖100以下、もしくはHbA1cが5.6%以下」、肝機能が「AST31以下、ALT31以下、γ-GT51以下」。

   今回の発表では、保健指導が必要とされた人は全体で32.7%、保健指導だけではなく医療機関の受診が必要であるとされた人は48.3%にのぼっているが、肥満と判定された人は36.9%(120万3800人)にとどまっており、非肥満者(206万699人)のほうが多い。ただし、非肥満者でも、検査項目が基準範囲内だったのは105万5900人と半分程度にとどまっている。

   基準範囲を上回り保健指導の対象となった検査項目の割合を見ると、肥満者は「脂質」が最も多く22.1%。次いで「脂質・肝機能」10.4%、「血糖・脂質」9.9%となっている。非肥満者でも「脂質」が37.7%と最も多く、「血糖」11.9%、「血圧」8.8%と続く。健保連は、「肥満ではなくても、自分の脂質の値に注意してほしい」とコメントしている。

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